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|船橋 森谷歯科クリニック

院長の歯科ブログ

Director's Dental Blog

口腔がん〜どんなことに気をつけたらいい?その特徴とポイント〜

こんにちは!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/

前回は「むし歯の治療はなぜ回数がかかるのか?」という内容のお話でした。

今回は「口腔がん」について、どのような特徴があって、どんなことに気をつけなければならないのかなど、そのポイントについてお話ししようと思います!

今回はこのブログを始めて記念すべき50回の投稿です\(ˆoˆ)/

皆さまいつも読んでくださりありがとうございますm(_ _)m

中にはこのブログの更新を楽しみに待ってくださっている方もいるようです。

嬉しい限りです!

今後ともよろしくお願いします!

 

さて、私は大学卒業後、口腔外科に7年間所属していましたので、それなりに口腔がんのポイントはわかっているつもりです(^.^)

 

2019年1月に某芸能人が舌がんのステージ4と診断されたということで話題になったことは記憶に新しく、皆さまにも衝撃を与えたと思います。

 

お口の中にできるがんの総称を口腔がんと呼んでいるわけですが、その中には舌がん、歯肉がん、頬粘膜がん、口蓋がん、口唇がんなどがあります。

口腔がんといってもいろんな場所にできるんですね(u_u)

 

その中で一番発生頻度が高いのが舌がんです。

また舌の側面にできることが多いんです。

 

ではどんなものに注意が必要なんでしょうか?

 

まずは見た目。

いろんな見た目があるんですが、ざっくり言うとモコモコした感じです。色は白っぽい感じのものが多いですね。

ただ、間違って舌を噛んじゃって傷になることがありますが、噛んだ傷にそっくりなのにがんだったということもありますので注意が必要です!

 

それから触った感じが硬い感じです。

普通、舌も頬も唇もやわらかいですよね?

でもがんは硬いんです。しこりみたいな感じです。そしてその周りの組織も硬くなります。

口内炎との大きな違いはそこです!

でも「がんかもしれない!」と思って触るときは優しく触ってくださいね。決して爪で引っ掻いたりしないでくださいね!

 

特徴はまだあります。

がんは一度できてしまうと、放っておいても治りません。小さくもなりません。何かしらの治療を施さないと小さくならないんです。

口内炎なら1〜2週間ぐらいで治ることがほとんどですよね。がんは治りません。

なので、「口内炎が1ヶ月前から治らないんです。」なんて言われるとちょっとドキッとします(~_~;)

逆に言うと腫れがひいてきた、できものが小さくなってきたなど、改善の傾向が見られた場合、その時点でがんではないと思っていただいていいと思います。

セルフチェックで確認できそうなポイントはこんなところでしょうか。

 

もちろん心配な場合は歯科医院や病院を受診された方が間違いないと思います。

 

船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックではがんの治療はできませんが、口腔外科出身の私が臨床的にがんを疑う所見を認めた場合は然るべき医療機関をご紹介いたします。

 

がんは本当に怖い病気ですよね(u_u;)

とにかく早期発見早期治療が大切です。

次回は今回お話しできなかった「がんにならないために気をつけるポイント」をお話ししていきますね!

 

それでは(^-^)/

森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎

私たちが記事を書いています!

院長丸林 浩太郎

船橋 森谷歯科クリニック 院長

1980年 福岡県福岡市生まれ。
東京歯科大学歯学部卒業後、7年間口腔外科にて勤務。
2014年からの5年間医院の分院長として勤務したのち、2019年に船橋 森谷歯科クリニック院長に就任。

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歯科医師丸林有紀子

船橋 森谷歯科クリニック 歯科医師

1980年 千葉県船橋市生まれ。
東京歯科大学歯学部卒業後、総合病院や歯科医院にて勤務したのち、森谷歯科医院(船橋 森谷歯科クリニックの前身)を前院長から引き継ぎぐ。
「お口の健康は心と体の健康」として患者様と協力しながら予防や治療に取り組む。

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