WEB予約はこちら(初診専用)
院長の歯科ブログ

虫歯|船橋駅近くの一般・小児・矯正歯科・歯科口腔外科なら|船橋 森谷歯科クリニック船橋市の歯医者 船橋 森谷歯科クリニック

MENU

虫歯|船橋駅近くの一般・小児・矯正歯科・歯科口腔外科なら|船橋 森谷歯科クリニック

虫歯

CARIES

虫歯

虫歯になりにくくするために!

みなさんは自分の歯を削られたいですか?
「できるだけ多く歯を削ってください!」なんて方はいらっしゃらないと思います。
歯を削らないほうが良いというのはもちろんその通りなのですが、なぜ歯は削らないほうがいいのでしょうか?

実は歯は削れば削るほど虫歯になりやすくなってしまうのです。

虫歯になりやすい部分は①歯の噛み合わせの面、②歯と歯の接している面、③歯と歯茎の境目の部分です。しかし、もう一つ非常に虫歯になりやすい部分があります。
それは、『歯と詰め物の境目』です。
歯と詰め物の境目は段差ができやすいため、虫歯の原因菌が付着しやすいのです。歯をたくさん削ると大きな詰め物になってしまい、歯と詰め物の境目の総距離が増えてしまいます。結果的に虫歯の原因菌が付着しやすい部分が増え、虫歯になりやすくなってしまうのです。

船橋駅近くの歯医者、船橋 森谷歯科クリニックでは可能な限り歯を削らない治療(MI(ミニマルインターベーション)治療)を心掛けています

出来るだけ歯を削らない治療は再び虫歯にならないためにも非常に有効な治療法です。

そして治療した歯が再び虫歯にならないようにするために徹底的な虫歯予防プログラムを設けています。

予防歯科ページはこちら

船橋駅近くの歯医者、船橋 森谷歯科クリニックでは以下のこだわりをもって歯の削る量を最小限に抑えています。

できるだけ痛くない!削らない!怖くない!
虫歯治療への5つのこだわり!

1.虫歯の組織に色をつけて検知
(う蝕検知液)!

う蝕検知液

虫歯の原因菌に侵された歯の組織を選択的に染色し、色に染まった部分だけを削ります。
これにより、健康な組織は削らなくて済みます。歯の削る量を最小限に抑えるための基本です!

2.ヘッドライトとテレスコープで細かい部分も取り残しなく!

ヘッドライト テレスコープ

お口の中は暗く、肉眼では見えにくい部分も多くあります。そこでヘッドライトで明るく照らし、テレスコープを使って細かい部分の虫歯も徹底的に除去していきます。

3.極小、極細のMIバーを使用!

MIバー MIバー

歯を削るためにはそのためのバーも必要です。歯を削る部分が大きなバーを使っていては意味がありません。
歯の削る量を最小限に抑えるために、極小、極細のバーを使用しています。

4.表面麻酔と超極細注射針で
痛みを軽減!

表面麻酔 超極細注射針

麻酔時の「チクッ」を軽減するため、針の刺入部にあらかじめ表面麻酔を塗布してから、超極細注射針を使って麻酔を行います。さらに針を刺す場所や刺し方にもこだわって、できるだけ患者さまの負担を軽減するよう心掛けています。

5.歯を削るドリルの
「キーン」音も苦手な方へ

ドリル ドリル

歯を削るドリルの「キーン」というあの音にストレスや恐怖感を感じる方も多いと思います。
船橋駅近くの歯医者、船橋 森谷歯科クリニックでは「キーン」の音がしないドリルを採用し、耳から入るストレスも軽減します。

虫歯は進行度によって以下の4つに分けられます。進行度によって治療法も歯のもちも大きく変わってきます。

初期の虫歯
C1初期の虫歯

エナメル質の範囲内に限局した虫歯です。歯には白濁として現れます。この場合、積極的に治療をしなくてもフッ素配合の歯磨剤や高濃度のフッ素塗布などで歯の再石灰化が期待できます。ただし表面にプツプツと穴が開いてきたり、ざらざらと粗造になってくると削って詰める必要があることもあります。

歯の内部まで進行した虫歯
C2歯の内部まで進行した虫歯

エナメル質の範囲を超え、象牙質の範囲にまで虫歯が進行している状態です。冷たいものがしみたり、ものを噛むと違和感を感じたり、穴が開いている場合は物が詰まりやすくなったりします。
ここまで虫歯が進行すると削って詰め物をする必要があります。
虫歯の範囲や深さによって治療回数が変わってきます。削って型を取って詰め物にしたり、小さければ1回の治療で詰めて終了となることも多くあります。

詰め物の種類コチラ

神経まで進行した虫歯
C3神経まで進行した虫歯

象牙質も超えて虫歯が歯の神経(歯髄)まで達した状態です。ここまで虫歯が進行してしまうと、非常に強い痛みを伴い、神経の治療(歯の根っこの治療)は必要になることが多くなります。とくに夜寝るときにズキズキと激しい痛みがあるときは虫歯が神経まで達していることが強く疑われます。
歯髄には神経を血管が含まれていて、歯は歯髄から水分や栄養をもらっています。歯の神経と取ってしまうと歯には栄養が届きにくくなり、歯の寿命がグンと短くなってしまうこともあります。
また、神経の治療に移行すると歯の削る量も増え、治療にかかる回数も増えてしまいます。

歯の根(歯質)が失われた歯
C4歯の根(歯質)が失われた歯

虫歯が神経まで達し神経が死んでしまうと、歯の根の先が膿んできます。ここまで虫歯が進行すると、痛みがないことが多くなります。治療回数は増え、また、場合によっては抜歯になってしまうことも多くなります。しかし、早めに治療すれば抜歯を避けられることも多く、あきらめずに治療をすることが大切です。

C2は1回で白い材料でつめられる場合もありますが、C3,C4については型採りをしてつめものやかぶせものを装着する必要があります。

つめもの、かぶせものにはたくさんの種類があり、当院では患者さま一人一人にあったつめものをご提案しています。

つめもの、かぶせものの種類、特徴については以下の通りです。

種類 イメージ 特徴 審美性 汚れの
つきにくさ
費用
(税込み価格)
デメリット
ジルコニア ジルコニア 特徴ほぼ歯の色に近い色に仕上がります。
丈夫でほとんど欠けることもないため、硬いものでもしっかりかむことができます。
審美性★★★★ 汚れのつきにくさ★★★★★ 費用つめもの:
74,000円
かぶせもの:
138,000円
デメリットセラミックと比べると多少色が合いにくいことがある。
セラミック
(e-max)
セラミック(e-max) 特徴 最も審美性に優れた材質です。
見た目が気になる部分にオススメです。
審美性★★★★★ 汚れのつきにくさ★★★★★ 費用つめもの:
63,000円
かぶせもの:
116,000円
デメリットセラミックの部分が欠けやすいことがある。
ゴールド ゴールド 特徴 歯との適合に優れ、虫歯になりにくいのが特徴です。
噛み心地も柔らかく、歯には優しい材質です。
審美性 汚れのつきにくさ★★★ 費用つめもの:
63,000円
デメリット審美性に劣る。
金属アレルギーのおそれがある。
CAD/CAM冠 CAD/CAM冠 特徴 保険適用ではありますが、色、部位が限定されます。
時間経過により変色してきます。
審美性★★★ 汚れのつきにくさ★★ 費用保険適用 デメリット経年的に変色する。
やや欠けやすい。
12%パラジウム
合金
12%パラジウム合金 特徴 いわゆる銀歯です。
費用を抑えたいという方にはオススメです。
審美性 汚れのつきにくさ 費用保険適用 デメリット審美性に劣る。
汚れが付きやすく、虫歯になりやすい。
種類 イメージ 特徴 審美性 汚れの
つきにくさ
費用
(税込み価格)
デメリット
ジルコニア ジルコニア 特徴ほぼ歯の色に近い色に仕上がります。
丈夫でほとんど欠けることもないため、硬いものでもしっかりかむことができます。
審美性★★★★ 汚れのつきにくさ★★★★★ 費用つめもの:
78,000円
かぶせもの:
138,000円
デメリットセラミックと比べると多少色が合いにくいことがある。
セラミック
(e-max)
セラミック(e-max) 特徴 最も審美性に優れた材質です。
見た目が気になる部分にオススメです。
審美性★★★★★ 汚れのつきにくさ★★★★★ 費用つめもの:
67,000円
かぶせもの:
116,000円
デメリットセラミックの部分が欠けやすいことがある。
ゴールド ゴールド 特徴 歯との適合に優れ、虫歯になりにくいのが特徴です。
噛み心地も柔らかく、歯には優しい材質です。
審美性 汚れのつきにくさ★★★ 費用つめもの:
67,000円
デメリット審美性に劣る。
金属アレルギーのおそれがある。
CAD/CAM冠 CAD/CAM冠 特徴 保険適用ではありますが、色、部位が限定されます。
時間経過により変色してきます。
審美性★★★ 汚れのつきにくさ★★ 費用保険適用 デメリット経年的に変色する。
やや欠けやすい。
12%パラジウム
合金
12%パラジウム合金 特徴 いわゆる銀歯です。
費用を抑えたいという方にはオススメです。
審美性 汚れのつきにくさ 費用保険適用 デメリット審美性に劣る。
汚れが付きやすく、虫歯になりやすい。

より白くきれいになりたい方はココをクリック!

症例

ジルコニア治療

  • 詳細
    ① 治療名 ジルコニア治療
    ② 処置詳細 20代男性。保険適用の補綴物(つめもの)の隙間から二次う蝕となったため、修復処置を行いました。
    保険適用の補綴物、セラミック治療、ジルコニア治療、それぞれのメリット、デメリットを説明したところ、虫歯になりにくく、丈夫で脱離しにくいジルコニア治療を選択されました。
    ③ 治療にかかった費用 7万円(税込)
  • 治療回数と流れ
    1治療1回目

    古い補綴物を除去後、虫歯を取り残さないよう、何度もう蝕検知液を使用しながら丁寧に虫歯を除去します。
    その日は型を取らず、仮のつめもので修復します。

    銀歯の下にう蝕が認められる
    銀歯の下にう蝕が認められる
    銀歯を除去
    銀歯を除去
    古いセメントを除去していくと中で大きく虫歯になっていた
    古いセメントを除去していくと中で大きく虫歯になっていた
    虫歯の組織を染め出す薬剤(う蝕検知液)で染色
    虫歯の組織を染め出す薬剤(う蝕検知液)で染色
    青く染色された部分だけを慎重に除去
    青く染色された部分だけを慎重に除去
    染色されなくなるまでしっかりと虫歯を除去
    染色されなくなるまでしっかりと虫歯を除去
    仮のつめもので修復
    仮のつめもので修復
    2治療2回目

    1回目の治療後、痛みがないかを確認後、形態修正を行い、型取りをします。
    できるだけ色を合わせるため、カメラで歯の写真を撮影します。

    痛みがないかを確認
    痛みがないかを確認
    3治療3回目

    完成したジルコニアのつめものを装着、かみ合わせを調整後、表面を研磨し治療を完了しました。

    ジルコニアのつめものを装着
    ジルコニアのつめものを装着
  • 院長より

    ジルコニアは非常に丈夫な材質です。
    表面が滑沢なため、プラークが付着しにくく、金属での治療と比べ再治療のリスクを低減できるので、歯みがきがしづらく、虫歯になりやすい奥歯におすすめです。
    またセラミックほどではありませんが審美性に優れ、脱離しにくいという特徴もあります。
    ジルコニアはやり直し(再治療)が少ないため、以後その歯の治療のために何度も歯科医院に通院する回数が少なくなるというメリットもあります。
    また質の高い治療を受けることで歯への健康志向も高まり、その他の歯が虫歯にならないように口腔ケアにもこれまで以上に力を入れていただけるようになる患者さまも多くいらっしゃいます。

  • ジルコニア治療のメリット
    • 汚れが付きにくく、二次う蝕のリスクが低い
    • 非常に丈夫で欠けたりすることが少ない
    • 審美的に有利
    • 脱離が少ない
    ジルコニア治療のデメリット
    • 金属による修復と比べ、歯の切削量が多い
    • 一時的に費用がかかる
pagetop