Director's Dental Blog
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
ILSC即時荷重研究会 理事
千葉県船橋市 船橋森谷歯科クリニック 院長
歯科医師 丸林浩太郎
歯科医師 丸林有紀子
こんにちは!
千葉県船橋市の歯医者、船橋森谷歯科クリニック歯科医師の丸林有紀子です。
前回は船橋森谷歯科クリニックで行うホワイトニングの種類と特徴についてお話をしました。
今回は船橋森谷歯科クリニックで行っている矯正治療の内容を含め、歯の矯正治療についてお話していこうと思います。
船橋駅近くの歯医者、船橋森谷歯科クリニックでも「歯並び」に関するご相談はとても多いです。
とくにお子様の歯並びを心配される親御さんがとても多くなっていると感じます。
「大人の歯が並ばない気がする」「受け口になっている」「出っ歯が気になる」….などのご相談が多いです。
みなさんは「矯正治療」というとどんな治療を思い浮かべますか?
歯に金属の器具を付けたり、歯を抜いたりして痛い治療でしょ?と思われている方も多いかもしれません。
最近ではマウスピースによる矯正も一般的になってきているため、器具を歯に付けなくても歯を動かせることはご存知の方も多いかと思います。
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一般的に”歯列矯正”といえば、見た目を整えたり、噛み合わせの改善を目的に行われる治療をイメージされると思いますが、それは大人の矯正=成人矯正(本格矯正)です。
大人の歯列矯正において歯を並べるスペースが足りない場合、顎の成長が完了し、それ以上の顎の成長を見込めないため、歯を抜いてスペースを確保する必要があります。
では「子供の矯正=小児矯正(早期矯正)」とは何が違うのでしょうか。
乳歯は生え変わってしまうのになんで小学生のうちから矯正治療をするの?と思われる方もいるかもしれません。
乳歯から永久歯への交換期のお子様の顎は成長途中にあります。上顎は10歳くらい、下顎は15歳くらいまで成長が見込めると言われています。
生えてくる歯の大きさは決まってしまっていますが、成長期のお子様であれば、顎の成長を促すことで歯が生えるスペースを確保してあげることが可能です。
船橋森谷歯科クリニックではこのような拡大床という取り外し式の器具を使い、少しずつ中央のネジを回して広げることで歯のスペースを作る治療を行なっています。
☆メリット
・小児矯正と比較して治療期間が短い(概ね2年~3年)
・1本1本の歯を動かすことが出来るので、きれいに歯を並べることが出来る
・患者さまご自身の意思で治療を開始するため、治療への意識が高いことが多い
☆デメリット
・顎の成長が完了しているためスペースが不足している場合は、抜歯が必要となる
・成長期と比較して、骨の新陳代謝が悪く歯の移動に時間がかかる場合がある
☆メリット
・成長期を利用するため、大人の矯正が必要になった場合も抜歯や大掛かりな治療を避けられる可能性がある。
・取り外し式の装置のため、お食事、歯磨きにも問題とならず、清掃もしやすい。
・成人矯正と比べて費用が抑えられる
☆デメリット
・永久歯への交換が終わるまで治療が続くので治療期間が長い
・患者さまの意思でスタートする事が少ないため、治療に協力的でないことがある
お子様の矯正と大人の矯正では「治療の目的」に大きな違いがあります。
小児矯正→成長期を利用し、歯と顎のバランスを整える治療
成人矯正→かみ合わせや見た目を良くする治療
船橋森谷歯科クリニックでは日本歯科矯正学会認定医の無料相談をいつでもお受けしておりますのでお気軽にご相談ください。
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