


Director's Dental Blog
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
ILSC即時荷重研究会 理事
千葉県船橋市 船橋森谷歯科クリニック 院長
歯科医師 丸林浩太郎
歯科医師丸林有紀子
こんにちは!千葉県船橋市の歯医者、船橋森谷歯科クニック 歯科医師の丸林有紀子です。
前回のお話は「冬に起こりやすいお口のトラブルと対処方法」でした。
どなたでも一度は冬場のお口トラブルのご経験があるのではないでしょうか。
対処方法を知っておくだけで日常生活が快適に過ごせるようになるかもしれません。ぜひ読んでみ てくださいね。
今回はお子さまの歯並びが気になっている方にもぜひ知っていただきたい、「鼻呼吸」と「口呼吸」についてお話しします。

①鼻呼吸と口呼吸の違いとは
②口呼吸が歯並びを悪くする理由
③口呼吸によるお口と全身への影響
④お子さまに多い口呼吸のサイン
⑤船橋で矯正治療をお考えの方へ
本来、人間の正しい呼吸は鼻呼吸です。鼻には空気を加湿・加温し、ウイルスやほこりを取り除くフィルター機能があります。一方で口呼吸は、空気がそのまま体内へ入り、口腔内を乾燥させてしまいます。
特に成長期のお子さまにおいて、呼吸の仕方は顎の発育や歯並びに大きく関係します。歯並びは遺伝だけで決まるものではなく、舌や唇、頬の筋肉のバランス、そして呼吸習慣が重要な要素となります。
鼻呼吸をしているとき、舌は上顎にしっかりと接しています。
以前のブログ「正しい舌の位置について」も参考にしてみてくださいね。
この舌の力が上顎を内側から広げ、歯がきれいに並ぶためのスペースを確保します。しかし口呼吸では舌が低い位置に落ち、上顎の成長が不十分になります。
上顎の横幅が狭くなると、歯が並ぶスペースが不足し、ガタガタの歯並び(叢生)になりやすくなります。また、出っ歯や開咬(前歯が噛み合わず隙間がある噛み合わせ)などの不正咬合の原因にもなります。
常に口が開いている状態(お口ぽかん)では、お口周りの筋肉が弱くなり前歯を内側に支える力が不足します。その結果、前歯が前方へ突出しやすくなります。
当クリニックに矯正相談に来られる患者さまの中にも、口呼吸が原因と考えられるケースは少なくありません。
口呼吸は歯並びだけでなく、以下のような問題も引き起こします。
◇むし歯や歯周病のリスク増加
◇口臭の原因
◇歯肉炎の悪化
◇いびきや睡眠の質の低下
◇集中力の低下
口腔内が乾燥すると唾液の自浄作用が弱まり、細菌が繁殖しやすくなります。
結果として、矯正治療中のトラブルリスクも高まる可能性があります。
以下のような症状がある場合、口呼吸の可能性があります。

◇いつも口がぽかんと開いている
◇唇が乾燥しやすい
◇いびきをかく
◇前歯が出てきた
◇姿勢が悪い
早期に気づき、鼻炎などの治療や口腔筋機能療法(MFT)を行うことで、顎の正常な成長を促すことが可能です。矯正治療と併せて呼吸改善を行うことが、後戻り防止にもつながります。
当クリニックでは定期検診で受診されるお子さまの状態をチェックし、矯正治療を行う前でも取り組めるようなご家庭で出来る訓練についてもお話ししています。

船橋森谷歯科クニックでは、単に歯を並べる矯正治療ではなく、呼吸や舌の位置、口腔機能まで総合的に診断しています。
「矯正」で歯科医院をお探しの方、お子さまの歯並びが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
歯並びの乱れの背景にある原因を丁寧に分析し、将来を見据えた治療計画をご提案いたします。
口呼吸で過ごしていても、お子さま自身が気づいて直すことは出来ません。
正しい鼻呼吸を身につけることは、美しい歯並びと健康な体づくりの第一歩です。
日常生活の中で保護者の方が気づけること、取り組めることはたくさんあります。
ぜひ一緒にサポートさせてください!
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
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