


Director's Dental Blog
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
ILSC即時荷重研究会 理事
千葉県船橋市 船橋森谷歯科クリニック 院長
歯科医師 丸林浩太郎
こんにちは!船橋森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です!
みなさん一度は歯医者に通ったことがあると思いますが、何のために通っていますか?
むし歯を治すためですか?痛みをとるためですか?それとも入れ歯を作るためですか?
歯医者に通う理由は人それぞれですが、最終的なゴールは同じだと考えます。
今回は、なぜ歯医者に通う必要はがあるのか?健康と長生きのためのむし歯治療と予防の重要性についてお話していこうと思います。
【目次】
近年、「歯の健康が長寿に影響する」という研究結果が国内外で数多く発表されています。
特に注目されているのが、歯周病やむし歯の放置が、全身疾患のリスクを高めるという事実です。
これらは決して歯だけの問題ではなく、健康寿命を縮める大きな要因となることがわかっています。
厚労省の調査では、歯が多く残っている人ほど長生きする傾向があると報告されています。
歯を失うと以下の問題が起こりやすくなります。
つまり、「歯を守ること=生活の質を守ること」であり、むし歯治療と予防は長寿への投資と言えます。
むし歯は「細菌」「糖」「歯質」「時間」の4つが揃ったときに進行します。
とくに、初期むし歯は痛みがなく、自覚症状がほぼありません。

つめ物の下にできたむし歯。痛みなどの症状はありません。
C0:初期むし歯
C1:エナメル質のむし歯
C2:象牙質に進んだむし歯
C3:神経の炎症(歯髄炎)
C4:歯根のむし歯
このように、早期に発見できるかどうかで治療の負担が大きく変わるため、定期検診が重要になります。
放置しても治ることはなく、むし歯菌は確実に歯を溶かし続けます。
早期治療が「最も痛くない」「最も費用が安い」治療法です。
船橋森谷歯科クリニックでは、むし歯治療において “必要最小限の侵襲(Minimal Intervention)” を重視しています。
これは、以下を意味します。
こうすることで、長く健康な歯を使い続けることにつながります。
「歯医者が苦手」「痛みに敏感」という方でも安心して通えるよう、以下の工夫を行っています。
歯医者が苦手な方でも、「思ったより痛くなかった」とお声をいただくことが多い治療スタイルです。

これにより、見落としのないむし歯診断が可能となり、必要な治療を必要な部分だけに行えます。
むし歯は生活習慣と深く関係しています。
船橋の地域でも、忙しい生活の中で「つい間食が増える」「歯磨きが雑になる」という方が多く見られます。
とくに3〜4ヶ月に一度の定期検診は、むし歯と歯周病の発見と予防に欠かせません。
予防に通っている方ほど、
という研究結果もあり、予防こそ最も費用対効果の高い医療と言われています。
長く自分の歯で過ごすためには、以下のポイントを満たす歯医者を選ぶことが重要です。
これらは、将来の寿命や健康寿命にもかかわる大切な要素です。
当院は、
“80歳でもステーキを食べよう” ”からだの健康はお口の健康から”
という理念のもと、むし歯治療と予防の両方に全力で取り組んでいます。
むし歯に悩まれている方はもちろん、
「今は痛くないけど、将来のために歯を守りたい」
という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
■まとめ
むし歯治療は「悪くなった歯を治すこと」だけが目的ではありません。
健康と長生きのために、自分の歯を守り続けるための医療です。
船橋で歯医者を探している方は、ぜひ予防と治療の両方に力を入れている歯科医院を選び、ご自身の歯を一緒に守っていきましょう。
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
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