


Director's Dental Blog
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
ILSC即時荷重研究会 理事
千葉県船橋市 船橋森谷歯科クリニック
院長 歯科医師 丸林浩太郎
歯科助手 渡辺奈緒美
みなさん、こんにちは!船橋森谷歯科クリニック歯科助手の渡辺奈緒美です!
前回は、「鼻呼吸と口呼吸 〜口呼吸が歯並びに与える影響〜」についてお話ししました。
今回は「自分では気付きにくい口臭の正体とは!?」についてお話しします!
「もしかして口臭があるかも…?」そう感じたことはありませんか?
口臭はとてもデリケートな問題ですが、実は自分では気付きにくいものです!
毎日きちんと歯みがきをしているつもりでも、舌の汚れ(舌苔)や歯周病、むし歯、口の乾きなどが原因で、知らないうちに口臭が発生していることもあります。
さらに、ストレスや生活習慣、体調の変化によっても口臭は強くなることがあります。
自分では気付きにくい口臭の正体やよくある原因、簡単なセルフチェックの方法、そして歯科でできる対策や日常で意識したいケアについてご紹介します。
目次

① 歯周病
歯周病は口臭の一番の原因です。
歯周病菌は揮発性硫黄化合物という強いにおいのガスを出します。
歯ぐきの腫れや出血がある場合は歯周病が疑われます。
歯周病の予防、改善は同時に口臭の予防、改善につながります。
②むし歯
むし歯があると食べかすや細菌が溜まりやすくなり、口臭の原因になります。
むし歯予防は口臭予防にも大きな役割を果たします。
③ 舌の汚れ(舌苔)
舌の表面につく白っぽい汚れを「舌苔」といいます。
舌苔は細菌のかたまりで、舌苔が溜まると強い口臭の原因になることがあります。
④ 口の乾燥(ドライマウス)
唾液には細菌を洗い流す働き(自浄作用)があります。
唾液が少なくなると、細菌を洗い流す力が弱くなり細菌が増えて口臭が発生しやすくなります。

次のような習慣、症状がある方は注意しましょう。
※これらはお口の環境が悪くなっているサインかもしれません。
今日からできる対策をご紹介します。
① 正しい歯磨き
口臭予防には、正しい歯磨きが欠かせません。
磨き残しがあると細菌が増え、口臭の原因になります。
特に歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、奥歯のかみ合わせの面は汚れが溜まりやすいため、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使って細かい部分まで丁寧に磨きましょう。
② 舌のケア
口臭の原因として見落とされがちなのが「舌の汚れ」です。
舌の表面に付着する舌苔(ぜったい)は細菌のかたまりで、強い口臭の原因になります。
舌ブラシなどで軽く舌の汚れを除去します。
舌はデリケートな粘膜です。
強くこすりすぎると傷つきやすいので舌の奥から手前に向かって優しく撫でるように行いましょう。
③ 水分補給
こまめに水分をとることでお口に潤いを与え、乾燥を防ぐことができます。
それと同時に口の中を洗い流して口臭を抑える効果が期待できます。
水分補給を意識することは口臭を抑えるポイントにもなります。
④ 定期的な歯科検診
定期検診は、口臭予防にとても重要です。
歯石やプラークは気づかないうちに溜まり、口臭の原因となる細菌が増えてしまいます。
自分ではしっかりケアしているつもりでも、取りきれない汚れが口臭につながることも少なくありません。
口臭は自分では気付きにくいものですが、その多くは舌の汚れ・歯周病・むし歯・口の乾燥など、お口の中の環境が関係しています。
日頃の丁寧な歯磨きや舌のケア、水分補給などを意識することで予防・改善が期待できます。
また、口臭の原因は断定することが難しいため、歯科医院で検診やクリーニングを受けることが大切です。
定期的にお口の状態を確認し、清潔な環境を保つことで口臭予防だけでなく歯や歯ぐきの健康維持にもつながります。
「もしかして口臭があるかも?」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください!
公益社団法人 日本口腔外科学会 認定医
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
公益社団法人 日本口腔インプラント学会 会員
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