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|船橋 森谷歯科クリニック

院長の歯科ブログ

Director's Dental Blog

口腔がん~どんなことに気を付けたらいい?その特徴とポイント~④

こんにちは!

船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/

 

前回まで3回にわたって「口腔がん」についてのお話をしてきました。

今回はその最終回として、『口腔がんになってしまったら』というタイトルでお話していこうと思います。

そもそも口腔がんになんてなりたくないわけですが…(u_u)

 

船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでは口腔がんを疑った場合、さすがに本格的な治療は困難ですので、大きな病院に紹介し、そこで精密検査や治療を行っていただくことになります。

ただ可能なことは行うこともあります。

例えば尖っている歯がありそれが病変を刺激している場合は丸めたり、義歯の使用を制限してもらうよう指導したりします。

何もしないともしそれが口腔がんだった場合、さらに大きく悪化させてしまう可能性もありますからね(>_<)

そして大きな病院を受診していただき、詳しく検査をしてもらうことになります。

 

基本的に検査は体に負担がかからない検査から行っていきます。

問診、視診、触診、レントゲン検査、細胞診(ほんの少しの細胞を擦り取り、顕微鏡で異常を確認する)、組織診(病変の一部を切り取って顕微鏡で確認し病気の確定診断を下す)など…

 

そして検査で『がん』と診断されたら可及的に早く治療を開始します。

可及的にというのは1日でも早く!です!

なぜなら『がん』は日が経つに連れてどんどん大きくなっていくからです。1日遅れると本当にその分大きくなっています。

昨日より今日、今日より明日、がんは日に日に大きくなります。

本当に怖いです(>_<;)

 

そしてがんの治療は大きく3つあります。

①化学療法(抗がん剤治療)

②放射線治療

③外科治療(切除手術)

です。

 

これらを組み合わせて行うことが多いと思います。

抗がん剤治療と放射線療法を並行し、がんが小さくなったら手術で切除、その後しばらく抗がん剤を服用するなどです。

 

もちろん発見が初期の場合、初めから切除しておしまいとなることもあります(^。^)

むし歯もそうですが、がんにおいてはそれ以上に早期発見早期治療が重要ポイントとなります。

なので、たとえば口内炎の治りがいつもより遅いなどの症状がある場合は早めに歯医者さんを受診することを強くおすすめします!(u_u)

検査で「これはがんじゃないですよ」と言われたらそれはそれで安心ですからね。

「大丈夫でしょ。ただの口内炎だろう。」と思って放置して、実は口腔がんだったというより何百倍もいいですよね。

 

船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでは口腔外科に7年間所属した私がしっかりお口の中を診査します!

そしてどういうものに注意が必要なのか、どのようにしたらがんになりにくいのかもアドバイスいたしますよ!

 

今回までに「口腔がん」をテーマに4回にわたってお話をしてきました。がんは日本人の死因第1位です。

本当に恐ろしい病気です。

しかしがんになってしまったら全員が命を落とすわけではありません。

正しい知識と定期的な検診でむし歯や歯周病と同じように、しっかり予防していきましょう!

 

それでは(^-^)/

森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎

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院長丸林 浩太郎

船橋 森谷歯科クリニック 院長

1980年 福岡県福岡市生まれ。
東京歯科大学歯学部卒業後、7年間口腔外科にて勤務。
2014年からの5年間医院の分院長として勤務したのち、2019年に船橋 森谷歯科クリニック院長に就任。

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歯科医師丸林有紀子

船橋 森谷歯科クリニック 歯科医師

1980年 千葉県船橋市生まれ。
東京歯科大学歯学部卒業後、総合病院や歯科医院にて勤務したのち、森谷歯科医院(船橋 森谷歯科クリニックの前身)を前院長から引き継ぎぐ。
「お口の健康は心と体の健康」として患者様と協力しながら予防や治療に取り組む。

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