Director's Dental Blog
こんにちは!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/
前回は『抜歯後のうがい』についてのお話でしたね!
抜歯後は感染予防のためと思ってうがいをしがちですよね(´ー`)
うがいをしたほうがいい?しないほうがいい?
チェックしてみてくださいね!
今回はみなさんの大好物、そしてむし歯菌の大好物の甘いものについてです。
チョコレート、クッキー、ケーキ、ジュース…
どれも甘くておいしいですよね!
でもその中にはむし歯菌が大好きな「砂糖」が含まれていますよね?
なんとなく食べたり飲んだりしている甘いものの中には一体どれぐらいの砂糖が含まれているのでしょうか?
今回は飲み物の中に含まれている砂糖の量をわかりやすく角砂糖の個数でお話ししていきますね!
ジュースにもいろいろありますよね。
一つずつ見ていきましょう。
まずは炭酸飲料の代表格、コーラ。
コーラ500mlの中には角砂糖約16個分の砂糖が含まれています( ゚д゚)
子どもが大好き、カル○スウォーター。
これも500ml中に角砂糖約16個分の砂糖が入っています( ゚д゚)
たまに無性に飲みたくなるのは私だけでしょうか?三ツ矢サ○ダー。
これには500ml中角砂糖15個分の砂糖が入っています( ゚д゚)
そして風邪をひいたらこれを飲むといい!とよく言われるポカ○スウェット。
これは500ml中に角砂糖9個分の砂糖が含まれています( ゚д゚)
角砂糖16個というのは3gのスティック砂糖18本分です((((;゚Д゚)))))))
コーヒーに砂糖を入れる方もいらっしゃると思いますが、基本は1本、多くても2本ではないでしょうか?
それを考えるとスティック砂糖18本分というのがどれぐらい多いかわかっていただけると思います。
健康のために毎日飲むようにしている!という方もいらっしゃるかもしれない、野菜ジュースはどうでしょうか?
野菜ジュースは野菜汁、果汁合わせて100%というものも多いと思います。
野菜ジュースのパッケージの原材料欄には「果汁、香料」などと書かれており「砂糖」の文字はありません。
しかし野菜ジュースには果汁が含まれているので、そこに「果糖」という糖が含まれています。
角砂糖4.5個分の果糖が含まれているものもあります。
これはスティック砂糖5本以上の量です( ゚д゚)
果糖はいわゆる砂糖(ショ糖)とは別物ですが、これもむし歯の原因になるんです!
ということは砂糖が入っていなくても果汁100%ジュースはむし歯になりやすいってことですね(*_*)
ではむし歯になりにくいジュースはないんでしょうか…?
甘いけどむし歯にならないものってありますよね?
そう、アレです!
「キシリトール」!!
でもジュースに入っている甘いけどむし歯にならないものはステビアやソルビトールなどといった代用甘味料や人工甘味料です。
これはむし歯になりにくいです!
どういったジュースに含まれているかというと、最近非常に多いカロリーゼロ飲料です!
カロリーゼロならむし歯になりません!
厳密には市販されているカロリーゼロ飲料には微量のカロリーが含まれている可能性があるので、全くむし歯にならないとは言い切れませんが…
普段何気なく食べたり飲んだりしている甘いもの。
実はこんなにも砂糖が含まれているんですね!
ジュースでこれだけの砂糖が入っているなら、チョコレートやクッキー、ケーキにはどれぐらいの砂糖が入っているのでしょうか…
想像すると…
怖いですね…
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでは予防歯科に力を入れています!
とくにお子さまの間食の摂り方などもアドバイスしています。
最近では夜寝る前に食べてもむし歯にならないキシリトール100%のチョコレートやグミも取り扱いを始めましたよ!
お試しできるように1粒からご購入できます!
ぜひ試してみてくださいね!
今回は甘いものにはどれぐらい砂糖が含まれているかという内容でお話ししました!
これにはどれぐらいの量の砂糖が入っているのかを考えながら食べてみるのもいいかもしれませんね!
それでは(^-^)/
森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎