Director's Dental Blog
こんにちは!
森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/
前回、前々回は保険診療と自由診療について、その考え方や価値などのお話をしました。
今回は、「歯を白く!」というお題で、「歯のホワイトニング」についてお話ししようと思います( ̄+ー ̄)
歯を白くする方法は2つあります。一つはセラミックやジルコニアなどのつめものやかぶせものをするという方法。もう一つは歯自体の色を白くする「ホワイトニング」をするという方法です。
今回のお話は後者のホワイトニングです。
ホワイトニングとは歯の色を脱色して、歯自体を白くする方法です。
最近では歯に対する意識が上がってきていて、ホワイトニングについてもだいぶ身近なのもになってきました。患者さんからご質問いただくことも多いです。
ホワイトニングは3つに分けられます。
①オフィスホワイトニング
②ホームホワイトニング
③デュアルホワイトニング
です。
それぞれについて説明しますね。
①オフィスホワイトニングは歯科医院(オフィス)で行うホワイトニングです。これは歯に薬を塗って、光を当てると薬が反応して歯が白くなるというものです。メリットは白くなるまでが早いことです。だいたいホワイトニングの施術時間は1時間程度です。なので来院して1時間後には歯が白くなっているということですね。もちろんどうしても個人差がありますので、白くなる程度は人によります。白くなりやすい人もいればなりにくい人もいます。
デメリットは、施術後歯がしみやすいということと、一般的にホームホワイトニングと比べ費用が高いということ、ホームホワイトニングと比べ色が後戻りしやすいということでしょうか。最近ではホワイトニング後も歯がしみにくい材料もありますので、オフィスホワイトニングをすると100%歯がしみるということではなくなってきています。
早く白くなるというメリットはとても大きく、たとえば「結婚式前に白くしたい!」とか「同窓会の前に歯を白くしたい!」など手っ取り早く白くしたいという方には非常にオススメです。
②ホームホワイトニングは文字通り家で行うホワイトニングです。マウスピース状のトレーにお薬を盛り、カパッと歯に装着し、ホワイトニング剤を歯に浸透させる方法です。メリットとデメリットはオフィスホワイトニングの逆です。
ホームホワイトニングで使用するホワイトニング剤は、オフィスホワイトニングで使用するホワイトニング剤と比べお薬の濃度が低いため、効果が出るまでに時間がかかります。白くなってくるまでにだいたい1~2週間程度です。でもその分しみにくいというメリットがあります。そして、オフィスホワイトニングと比べると、後戻りもしにくいです。また、じっくり白くなるので、白くなる程度を調整しやすいこともメリットといえると思います。
忙しくてなかなか歯医者に行く時間がとれない人にオススメです。ただし、ホワイトニング用トレーをつくる必要があるので、結局は歯医者さんに行く必要がありますが…(^_^;)
ホームホワイトニングは一度ホワイトニング用トレーをつくってしまえば、あとはホワイトニング剤を追加で購入すればしばらくは自宅で継続し、白さを保つこともできます。
③デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を行うホワイトニングです。オフィスホワイトニングですぐに白くなり、ホームホワイトニングを併用することで、その後も自分の納得するところまでじっくり白くできます。そして後戻りもしにくいという良いとこ取りといえると思います。
これら3つの中ではもちろん最も費用がかかるのは言うまでもありません。
早く歯を白くしてその後もしっかり白さをキープしたいという人にはオススメです。
新クリニックは内装工事は終了し、あとは看板設置や患者さん用の駐車場などの外構工事のみとなりました(^。^)
新しいスタッフも加わり、現在研修を行っています。
ちょうど先日、業者の方に来ていただいてオフィスホワイトニングの講習を受けました。
私が実験台となり、実際にホワイトニングを体験しましたよ!(^-^)
器具の使い方だけでなく、どのようにしたら患者さんに苦痛を与えないかなどもしっかり勉強させていただきました。写真はその時の様子です。
今月末には内覧会も計画しています。まだまだ忙しいですが、患者さんのためにスタッフたちも頑張ってくれています!
私も負けないようにしっかり準備していきます!
ではまた(^-^)/
森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎