Director's Dental Blog
こんにちは!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックの丸林有紀子です(^o^)/
今回は私がお話しします!
前回は『口腔ケアと全身疾患』というテーマでお口のケアが糖尿病や肺炎、心疾患にどのように関わっているかというお話しでしたね。
今回はお子さんたちの歯が乳歯から永久歯に歯の生えかわる時期によくあるトラブルや、親御さんが心配になったりよくご質問される内容についてお話していこうと思います!
子どものことって自分のことより気になったり心配になることってよくありますよね(~_~;)
乳歯は生後6か月頃から生え始め、2歳半から3歳半くらいで上下左右5本ずつ、計20本が生えそろいます。
そして最初の歯が抜けかわるのは6歳前後で下の前歯からグラグラし始めることが多いんです。
その後、7年ほどかけて28本の永久歯に生えかわっていきますが、その途中途中で「この状態は大丈夫なのかな?」と心配になることも多いかと思います。
今回は患者さまから多く聞かれる内容についてお話していこうと思います。
①乳歯が抜けないうちに、大人の歯が生えてきた
下の前歯の後ろから永久歯が生えてきてしまうケースはよく見られます。
乳歯がグラグラしているようであれば自然に抜けて永久歯はだんだんに前に出てくることが多いです。
乳歯がグラグラしていない場合は早めに抜歯したほうがいいことが多いと思ます。
また、上の前歯の後ろから永久歯がでてきてしまった場合は、かみ合わせが逆になってしまう場合もありますのでちょっと心配です。
その場合は早めに相談されたほうがいいと思います。
もちろん船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでもアドバイス可能です!
②乳歯が抜けたのに、永久歯が生えてこない
乳歯が抜けたのに次の歯がなかなか生えてこないと心配になりますよね。
3か月程度であれば珍しいことではないのであまり心配される必要はありませんが、半年程度たっても生えてくる様子がなければ、そもそもあとの永久歯がないということも考えられますので、レントゲンなどで確認が必要かもしれません。
ちなみにうちの子どもは上の前歯が抜けた後、半年ぐらい生えてこなかったです…(-.-;)
若干心配しましたが無事生えてきましたよw
③なかなか乳歯が抜けない
同年代のお友達は次々に生えかわっているのにうちの子はまだ抜けない…といった相談も結構あります。
同様に早く抜けすぎても心配になるかもしれませんが…(~_~;)
乳歯の抜ける時期は乳歯の生え始めた時期とも関わってくることが多いので、心配であればお子さまの乳歯が生え始めた時期が平均より早かったか遅かったかを確認してみてください。
お子さまの歯については、周りと比べて違いがあると不安に思われることも多いと思いますが、生えかわりの順序やペースにはかなり個人差があります。
からだの成長もそうですよね。幼少期の子どもは背の高さや運動神経の差も大きかったりしますよね。
順序よく生えかわっていて、平均と比較し前後2年程度であれば、ほとんどの場合は問題なく経過します。
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでは矯正専門医も在籍しています。歯並び相談については無料で行っています。
また、私自身も現在小学生の子ども2人の育児真っ最中のため、みなさんと同じように心配なことってたくさんあります(^-^;)
歯に関することなら少しでもアドバイスできると思います!なんでも気軽にご相談下さい(^-^)
それでは(^-^)/
森谷歯科クリニック 丸林有紀子