Director's Dental Blog
こんにちは!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/
前回は『歯並びが悪いとどんなデメリットがある?』という内容でした。
今回は子どもの歯並びについて『子どもの矯正はメリットがあるのか?』という内容をお話ししようと思います(^.^)
「乳歯が抜けたあと永久歯がなかなこ生えてこない」
「永久歯が変なところから生えてきた」
「下の前歯が隣の歯と重なって生えている」
など、船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでもお子さまの歯並びに関する相談が増えてきています(^_^)
子どもの頃からすでに歯並びがよくないのは多くは歯の大きさに対して顎の骨が小さい(成長が追いついていない)場合が多いんです(゚ω゚)
前歯に関して言えば永久歯のほうが乳歯より大きいため、乳歯のときはきれいに並んでいても永久歯に生え変わるとスペースが足りず、永久歯が入りきらずガタガタになってしますわけです。
とくに乳歯の時期ですでに前歯が隣の歯とぎちぎちにくっついて並んでいる場合は要注意です!
電車のベンチシートで例えるとわかりやすいんです(^.^)
電車のベンチシートは8人掛けですが、シートの幅が子どもが8人座ってぴったりの大きさだったら、その8人が大人に入れ替わったときスペースが足りず座れない人がでてきますよね。そうすると何人かはしっかり座れず、シートからはみ出てしまいます。それが歯が並びきらずにガタガタになった状態です。
大人が全員座れるようにするには、人数を減らすかシートを大きくするかのどちらかです。
子どもの顎の骨はまだまだ成長過程にありますから、骨の成長を促して電車のシートを大きくするんです。そうすれば大人になったときにシートが大きくなっているので全員が座れるようになるんです。これが小児矯正です。
顎の骨は大人になると成長が止まってしまいますので、骨の成長を促すわけにはいきません。なので、はみ出てしまった歯(電車のシートに座れずに立っている人)は1本か2本を抜歯して(1人か2人は電車から降りてもらって)他の歯がきれいに並ぶように(残った人がしっかり座れるように)するわけなんです。これが成人矯正ですね。
小児矯正のメリットは、
顎の成長を促して将来生えてくる永久歯が並ぶスペースを作っておくことで、永久歯になったあとに成人矯正をしなくても良くなる可能性がぐーんと上がる
という点です。
また、成人矯正が必要になっても抜歯せずに歯並びを治せる確率も高くなります。
さらに小児矯正は成人矯正より費用も安く済むことが多いです。
いつも同じことを言いますが歯並びを良くすることは予防歯科の一環でもありますのでそれもメリットと言っていいと思います。
小児矯正をしても損することはあまりないのではないでしょうか。
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでは矯正無料相談(予約制)を行なっています。
お子さんだけでなく大人の方でも相談は無料ですのでお気軽にご相談くださいね(^-^)
それでは(^-^)/
森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎