Director's Dental Blog
こんにちは!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/
前回は『子どもの矯正治療のメリット』についての内容でした。
今回も子どもつながりで行こうと思います!
タイトルにもありますように、今回は『子どもの仕上げ磨きは必要か?』という内容でお話しようと思います!
早速ですが答えを言っちゃいます!
子どもの仕上げ磨きは…
「絶対に必要です!!」
とまぁ、ほぼ予想どおりの答えだったと思います笑
「そこはわかってます!」という方が多いと思いますが、
何歳ぐらいから必要なのか?
何歳ぐらいまで必要なのか?
どのような点に気をつけてやればいいのか?
ということも話していきますね!
まずは仕上げ磨きが必要になり始める年齢です。
それは歯が生え始めたらすぐですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
なので早ければ0歳からということになります!
何歳まで必要かというと、だいたい小学4年生ぐらいまでは必要だと思います。
大人でも難しい歯磨きを小学生がしっかりマスターするのはなかなか難しいです。
なのである程度自分で歯磨きができるようになるまでは保護者の方が仕上げ磨きをしてあげてくださいね。
もちろん個人差がありますので、人によっては5年生でも仕上げ磨きが必要な子もいるかもしれませんし、3年生で仕上げ磨き卒業という子もいるもしれません。後者はあまりいないと思いますが(^ _^;)
意外と大きくなるまで仕上げ磨きが必要なんだなぁと思われた方もいるではないでしょうか。
でもやっぱり必要なんです。子どもはなかなか上手に歯磨きができないんですね。
では子どもの仕上げ磨きをする際にどのようなポイントに気をつければいいのでしょうか?
まずは奥歯をしっかり磨いてあげましょう!
なぜなら奥歯は大人でも磨き残しが多い部分だからです(‘ω’)ノ
とくに一番奥歯の表側(頬側)から奥の面にかけての面は磨きにくいので重点的に仕上げ磨きをしていただきたいですね!
それからやっぱり歯と歯の間ですね。これも奥歯です。むし歯になっている歯を見ると奥歯の歯と歯がくっついているところがむし歯になっていることが非常に多いからです。
できることなら仕上げ磨きの際にデンタルフロスも併用していただきたいです。
なかなか大変だとは思いますが、大切です。
ちなみに我が家のの子どもたち(小学生)は朝と夜は仕上げ磨きのあとデンタルフロスも使っていますよ!
それから磨く順番を決めるといいと思います!
具体的にはまず歯の噛む面を磨く、次に歯の裏側(舌側)を磨く、最後に歯の表側(唇頬側)を磨く、そして上の歯を同じように順番に磨く、というように上下とも1往復半ですべての歯を磨き終わるというようにやれば磨き残しがなくなります。
実はこれ、仕上げ磨きに限らず、大人が自分の歯磨きをするときのポイントとほとんど同じなんです!
つまり仕上げ磨きと言いつつ、自分の歯を磨くような感覚で磨けばいいということです!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでは仕上げ磨きのポイントやおすすめの歯ブラシ、歯磨剤なども含め、しっかりアドバイスいたしますよ!
仕上げ磨きはとても重要です!
もちろん忙しくて時間が取れないこともあるとは思いますが、比較的時間が取れる夜なんかはしっかり仕上げ磨きをしてあげてむし歯予防をしてあげてくださいね!
それでは(^-^)/
森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎