Director's Dental Blog
こんにちは!
森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/
2019年9月2日、森谷歯科クリニックはついにリニューアルオープンを向かえました!*\(^o^)/*
8/30,31,9/1の3日間で内覧会を開催しました。
たくさんの方がご来院くださり、とても賑やかな内覧会になりました!ご来院くださった方々、ありがとうございました!
また患者さまや友人、各関係者さまから多くのお祝いをいただきました。
なんと合計25個ものお花が届きました!
本当にありがとうございましたm(_ _)m
みなさまの温かいご声援を受け、さらに気持ちが引き締まりました!最高の歯科医療を提供できるよう精進してまいります!
さて、今回は『予防歯科』についてお話ししたいと思います。
みなさんはどのようなときに歯医者さんに行きますか?
歯が痛くなったときですか?
むし歯で歯に穴が開いてしまったときですか?
歯がぐらぐらしてきたときですか?
歯医者さんに行く理由に正解も何もないわけですが、今回は私の考えをお話ししていきたいと思います。
みなさん歯の定期検診は行かれていますか?
いわゆる歯のメンテナンスです。
歯が痛くなったり、つめものが取れてしまったりしたときは歯医者さんに行くけど、定期的に検診に行っているって人はあまりいないのではないでしょうか。
実は日本では定期的に検診に通っている人は2%しかいないんです!たったの2%です∑(゚Д゚)!!
残りの98%の人は痛くなったり何か症状がない限りは歯医者さんに行かないということですorz
外国ではどうでしょうか。
むし歯の予防ケアの先進国であるスウェーデンでは実に90%の人が検診のために定期的に歯医者さんに通っているというデータもあります。
日本とは真逆ですね!
どういうことなんでしょうか。もちろん国民の意識の違いなのですが、歯医者の私からしたら非常に残念な数字です(◞‸◟)
国民の意識の違いというのは、こういうことです。
日本では、歯医者は『むし歯になったら行くところ』
スウェーデンでは、歯医者は『むし歯にならないために行くところ』
どうですか?日本とスウェーデンではそもそもの考え方がまったく反対なんです!
スウェーデンではとにかく予防が大切であることが周知されているんですね。
そしてその結果は80歳になったころに出てきます。
80歳における日本人の残存歯数は約8本に対し、スウェーデンの80歳での残存歯数は約20本です。
すごい差ですよね!
歯10本ではなかなか満足のいく食事は摂れないでしょう。そして20本歯があれば大抵のものは食べられるかもしれません。
そしてこれはからだの健康にも直にかかわってくることだと思います。
からだの健康を保つためには歯の健康を保つことがとっても重要です!
むし歯、歯周病を予防することがいかに大事なことで、将来おいしく楽しく食事ができるかということに結びついていくかをみなさんにわかってもらいたいです!
大事なのでもう一度言いますよ!
歯医者さんは『むし歯になったら行くところ』ではないんです!
『むし歯にならないために行くところ』なんです!
ぜひみなさん考え方を180度変えていただきたいです!
次回は予防歯科はいつから始めたらいいのか、どのようにやるのかなど具体的な内容をお話ししたいと思います!
それでは(^-^)/
森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎