WEB予約はこちら(初診専用)
MENU

千葉県船橋市の一般・小児・矯正歯科・歯科口腔外科なら
|森谷歯科クリニック

院長の歯科ブログ

Director's Dental Blog

歯医者さんでの歯みがき指導ってそんなに大事なの?

歯医者さんでの歯みがき指導について

歯みがき指導の重要性

公益社団法人 日本口腔外科学会認定医
公益社団法人 口腔インプラント学会 会員
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
ILSC即時荷重研究会 理事
千葉県船橋市 森谷歯科クリニック院長
歯科医師 丸林浩太郎

こんにちは!千葉県船橋市の歯医者、森谷歯科クリニック院長の丸林です。

前回は「歯の症状~どんな状態のときにどんな症状が現れる?~」という内容でした。

今回は歯科医院で行う歯みがき指導(ブラッシング指導)のお話をしようと思います。

むし歯治療とむし歯予防

みなさんが歯医者に行く理由は何ですか?

むし歯の治療ですか?歯石取りですか?入れ歯の調整ですか?定期検診ですか?

何かしらの治療で歯医者に行くことが多いのではないでしょうか?

むし歯を削って詰め物をする、歯石を取る、入れ歯の不具合を調整をしてもらう、これらはすべて治療です。

フッ素を塗る、定期検診に行く、これらは予防ですよね。

そのほかにも歯のホワイトニングをしに行くなどは美容の観点からですので、治療でも予防でもないちょっと特殊な部類になりますね。

むし歯や歯周病を治療することとむし歯や歯周病を予防することはどちらが重要でしょうか?

誰もが自分の歯を削られたくないと考えていると思います。

そしてむし歯などの治療が終わると、「大変だったなぁ」と感じられる方も多いのではないでしょうか?

ということは治療がもちろん大切なのは言うまでもありませんが、それよりその後の予防のほうが重要と言ってもいいのではないでしょうか?

それは「歯をそれ以上削らないために」「歯をできるだけ長持ちさせるために」です。

 

予防歯科に大切なこととは?

予防歯科において大切なこととは何でしょうか?

歯石を取ることでしょうか?3か月毎に定期検診に通うことでしょうか?

私は予防歯科で最も大切なことは「歯みがきでしっかり汚れ(=歯垢(プラーク))を除去すること」だと考えています。

もちろん定期検診を受けることもとても重要です。

しかし定期検診を受けていればむし歯にならないということにはならないですよね。

つまり、定期検診を受けていても日々の歯みがきが上手にできていなければむし歯になってしまうリスクが高まるということです。

予防歯科では歯みがきが上手にできていることが大前提にないと定期検診だけでは成り立たないということがわかっていただけると思います。

≪関連情報≫予防歯科はいつから始める?どんなふうに?

≪関連情報≫森谷歯科クリニックの予防歯科ページはコチラ

なぜ歯みがき指導が重要なのか?

みなさんは1日何回歯みがきをしてますか?

理想の歯みがきの回数は1日3回と言われていますが、お昼はなかなか時間が取れず、朝と夜の2回の歯みがきという方もいるかもしれません。

しかし、1日のうちで1回も歯みがきしないという方はあまりいないと思います。

1日2回でもしっかり歯垢を除去することができればむし歯リスクをかなり下げるのことができるのではないでしょうか。

“しっかり歯垢を除去することができれば”です。

予防が重要視されてきて、歯みがき指導に力を入れている歯科医院も多いと思います。

これまでお話してきた通り、予防にはとにかく歯みがきを上手になることが一番の近道だと思います。

むし歯は前歯と比べ奥歯のほうがむし歯になりやすい傾向があるように思います。

それは奥歯のほうが歯みがきがしにくく、自分の目で確認しづらいからです。

歯みがきをしているのにむし歯になる、それは歯垢が上手に除去できていないからだと思います。

せっかくむし歯を治療しても歯みがきが上手にできていなければまた同じようにむし歯になってしまいます。

だから歯ブラシ指導が重要なのです。

自分では確認できない部分を専門家である我々歯科医師や歯科衛生士が確認し、歯みがき指導を行います。

もちろんそれぞれの患者さんのお口の状態に合わせた歯みがき指導が必要になります。

≪関連情報≫正しい歯みがき法とは?

考えてみてください。

むし歯になると、忙しい中緊張しながら時間を使って歯科医院に行って、痛い注射をされて、歯を削られて、そしてお金を払うのです。

ちょっともったいないと感じませんか?

森谷歯科クリニックでも「むし歯にならない、させない」ということで、歯みがき指導(ブラッシング指導)にはかなり力を入れています。

森谷歯科クリニックでは来院されたほぼすべての患者さんに染め出しを行い、どの歯のどの部分にみがき残しがあるかを歯1本1本診査し記録を取っていきます。

また歯垢の除去率(プラークコントロールレコード(PCR))を算出し、その時の状態を写真に収め記録として残していきます。

そうすることで以前の自分の歯みがきの状態と現在の歯みがきの状態を比較することができ、歯みがきの上達具合が確認できます。

定期検診のたびにこの染め出しを行い、正しい歯みがきができているかの確認を行っています。

正しく歯みがきができていて、歯垢がしっかり除去できている患者さんはむし歯はもちろん歯石もほとんど付着していないことも多々あります。

これを維持していけば長期間むし歯や歯周病にならない「予防歯科」が確立されていきます。

 

まとめ

いかがでしたか?

患者さんの中には「歯みがき指導とかはしなくていいです」とおっしゃる方もいらっしゃるのが現状です。

私はなぜ歯みがき指導をされたくないのか疑問です。

おそらくその患者さんは何回も歯みがき指導で通院することが億劫なのではないかと考えます。

そもそも歯科医院に通院したくないのであれば歯みがきを上手になっていただくことが一番の近道だと思います。

むし歯にならないためにはとにかく歯みがきを上手になっていただき、むし歯の原因である歯垢を徹底的に除去することが最重要です。

歯医者さんでの歯みがき指導の重要性がわかっていただけましたか?

あなたは今の歯みがきの仕方で上の奥歯の裏側までしっかり歯垢を除去できていますか?

 

公益社団法人 日本口腔外科学会認定医
公益社団法人 口腔インプラント学会 会員
特定非営利活動法人 日本顎咬合学会 会員
ILSC即時荷重研究会 理事
千葉県船橋市 森谷歯科クリニック院長
歯科医師 丸林浩太郎

pagetop