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|森谷歯科クリニック

院長の歯科ブログ

Director's Dental Blog

なぜ仮歯が必要?~仮歯の役割とは?~

こんにちは!
船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニック院長の丸林浩太郎です(^o^)/

前回は『キャンセルポリシー~なぜ予約を守らなくてはいけない?~』というタイトルで、歯医者においてなぜ予約時間を守らなくてはいけないのかをお話ししました。

 

今回は『仮歯の役割』についてです。

 

かぶせものの型取りを行った後、

「仮歯を入れますね」

「まだ仮歯なのであまり硬いものは噛まないように気を付けてくださいね」

ってことありませんか?

 

仮歯はその場で作成することもありますし、歯科技工士さんにお願いして作ってもらうこともあります。

 

仮詰めとか仮蓋とかいろいろな“仮”のものがありますが、今回は仮歯についてです(^^)

ところでこの仮歯、どういった役割があるのでしょうか?

みなさん考えたことってありますか?

 

多くの方は見た目や機能面での役割を思い浮かべるかもしれません。

もちろんそれらも仮歯の役割の一つです。

 

実は仮歯にはいろいろな役割があるんです(^.^)

 

支台歯(土台となる歯)の保護・・・土台の歯が欠けたり、細菌などから守ります。また神経が残っている歯の場合、しみたりすることもあるので、それを防ぎます。

・構音の担保・・・仮歯があることで話をしやすくします。

・審美性の回復・・・とくに前歯では見た目は大切ですよね。

・咬合機能の回復・・・仮歯があることで100%とは言えませんが、ないよりは圧倒的に食事がしやすくなります。

・最終補綴物(最終的なかぶせもの)の形態の確認・・・最終的な補綴物の形態がこれで良いかの確認をします。いわば最終的なかぶせものの予行練習ですね。

・歯肉形態の誘導、保持・・・仮歯を入れておくことで歯ぐきの形態を正常な形態に誘導したり、正常な状態を保持します。

・歯の移動の防止・・・歯は隣の歯と接していないと手前側に移動してきてしまうんです。歯が移動してしまうとせっかく精密な型取りをして、精密なかぶせものができてきても装着できなくなってしまいます。

・矯正治療の際に利用・・・かぶせものの中には矯正治療で使用するボタン(ブラケット)が接着しにくい材質のものもあり、一時的に仮歯にすることで矯正治療をスムーズに進めることが可能になります。

 

他にも細かいものもありますが仮歯の大きな役割としてはこんな感じです。

 

どうですか?

実はいろいろな役割がある仮歯。

作成する側はいろんなことを考えながら作っているんですね(^_-)

 

とくに歯科技工士さんが作ってくれる仮歯は本当にきれいで素晴らしいです。

 

船橋駅近くの歯医者、森谷歯科クリニックでも、インプラント治療や全顎治療などの高度な治療で使用する仮歯は絶対的な信頼を置いている歯科技工士さんにお願いして作成してもらっています。

 

良いか悪いか、素晴らしすぎて「この仮歯のままで終わりじゃだめですか?」と言われてしまうことも度々あります(^-^;

 

歯科医師としては複雑です…(^-^;

 

もちろん「ダメです!!」とお答えしています!

 

仮歯はあくまで“仮の歯”です。

 

また仮歯を装着するときに用いるセメント(接着剤)は仮着材といって仮付けのためのものです。

 

そのためどんなに気に入っていただいた仮歯も最終補綴物に変えなくてはいけません。

 

そして万が一、次回の受診日までに仮歯が外れてしまった場合は、できるだけきれいな、そしてぴったりな最終補綴物を装着するために、捨てずに早めに歯医者さんを受診してくださいね。

 

いかがでしたか?

たかが仮歯、されど仮歯。非常に重要な役割を果たしていることがお分かりいただけましたか?

 

今仮歯を装着されている方、歯科医師、歯科技工士の心のこもった仮歯を大切にしてお過ごしくださいね笑

 

それでは(^-^)/

 

森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎

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