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歯を強くする「フッ素」って?

こんにちは!
森谷歯科クリニックの院長丸林浩太郎です(^o^)/

 

前回は患者さまからもよく質問される「電動歯ブラシvs手動歯ブラシ」という内容でどちらがオススメなのかをお話ししました。

今回は「歯を強くするフッ素って?」という内容でお話ししようと思います。

みなさん歯にフッ素を塗ると歯が強くなる!ということは聞いたことがありますか?

フッ素についてよく目にするのは、歯みがき粉などのパッケージです。
「フッ素配合」とか「フッ化物配合」とか書いてありますよね!

 

そもそもフッ素って何者なんでしょうか??

 

フッ素とは、元素番号9、元素記号「F」で表される元素で、地球上で17番目に多い元素です。
フッ素というと歯に塗って歯を強化するイメージが強い方もいるかもしれませんが、歯に塗る以外にも、金属の表面処理や陶器の乳白剤などにも使用されています。

もちろん今回は金属の表面処理でも陶器の乳白剤の話でもなく、歯の強化としてのフッ素についてのお話しです。

 

今回はちょっと内容が難しいですが、がんばってついてきてくださいね!

 

まずフッ素が歯に作用すると、歯の組織(ハイドロキシアパタイト)がフルオロアパタイトという非常に安定した構造になり、むし歯の原因である酸に強い組織になるんですp(^_^)q

また、唾液に溶けているカルシウムやリン酸を歯と結び付け再石灰化を促してくれます。この作用により、初期むし歯の場合歯医者さんで削らなくてもむし歯が治ってしまうこともあります!

そういった効果を期待し、最近ではフッ素(フッ化物)が歯みがき粉や洗口液に配合されているものが多くなってきました。

 

フッ素のこと、なんとなくわかっていただけたでしょうか?

毎日の歯みがきでフッ素入りの歯みがき粉を使ったり、洗口液を使ったりしている方も多いと思います。特に子どもの場合、歯医者さんでも歯にフッ素を塗布することも多いですよね。

歯みがき粉や洗口液に含まれているフッ素と歯医者さんで塗ってもらうフッ素とは何が違うのでしょうか?

 

それは、「フッ素の濃度」です。

フッ素は濃度が高いほど効果を発揮します

現在販売されている歯みがき粉の中に含まれているフッ素濃度は最高で1450ppm(1ppm=0.0001%)なのに対し、一般的に歯医者さんで塗ってもらうフッ素の濃度は9000ppmと6倍以上も高いんです!∑(゚Д゚)

 

「それなら歯医者さんで取り扱っているフッ素を毎日塗れば歯がめちゃくちゃ強化されるから毎日歯医者さんに通って塗ってもらおう!」

 

というのはもちろんダメです(u_u)

実はフッ素はとても毒性が強く、過剰に摂取すると「フッ素中毒」を起こしてしまう可能性があるからです。フッ素中毒の急性症状として、腹痛、嘔吐、吐き気、下痢などがあります。

何事もやりすぎはダメなんですね(u_u)

 

とくに小さなお子さまがいる家庭では、誤ってお子さまが歯みがき粉を食べてしまったなどということがないように気を付けてくださいね!

 

歯医者さんでフッ素を塗ってもらう頻度は年に3~4回、つまり3~4か月に1度ぐらいが望ましいでしょう。

そして、乳歯、永久歯にかかわらず、歯が生え始めたらすぐにフッ素塗布を始めるのが効果が高いです。うがいができない年齢でもフッ素塗布は可能です(^.^)

歯が生えてきたら早めに、そして定期的に歯医者さんにチェックしてもらい、フッ素を塗ってもらうことがむし歯になりにくい強い歯をつくるのにとても重要なのですね!(^-^)

 

そして毎日の歯みがきでは当然フッ素入りの歯みがき粉を使用するのがいいと思います。

ただし、お口の中にインプラントが入っている方は、フッ素がインプラントのチタンを腐食する可能性があるので、そういう方はフッ素が入っていない歯みがき粉をつかうようにしてください!

歯みがき粉の成分表に「フッ化ナトリウム」が入っているか、チェックしてみてくださいね。

 

今回は新クリニック建設の進捗状況を写真付きで報告しますね!

内装工事が進んでいることは前回でもお話ししましたが、ここに来て一気に工事が進んできました!(^-^)

 

受付カウンターや個室カウンセリングスペースの机、消毒・技工スペースなど急速にクリニック感が増しました!

来週にはいよいよ診療ユニットや3次元CTなどのレントゲン機器、マイクロスコープなどの具体的な器材が設置される予定です!

 

それでは(^-^)/

森谷歯科クリニック 院長 丸林浩太郎

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